赤線街路〜昭和33年の初雪〜(C‐Side/07・11・30)
●如月真之/主人公・操る事の難しいオート三輪「バタバタ」を相棒する「強く正しい大人」に憧れ既に大人の”つもり”で居る少年/○/――/――
●空崎静枝/ヒロイン・赤線宿「薫屋」で一番の人気を誇る真之を「薫屋」に迎え入れた張本人で真之が憧れる物静かで器量よしな女性/○/神崎ちひろ/――
●小此木楓香/ヒロイン・真之と同年代で赤線宿「薫屋」で下働きをして生活をしている静枝に拾われた「しなやかに耐える大人」を目指している少女/○/金田まひる/――
●来生千尋/ヒロイン・赤線業を「お上に許されたいるビジネス」と割り切って気さくで明るくてよく喋りよく怒る感情豊かなお姉さんである薫屋の娼婦/○/一色ヒカル/――
●渡会卓/サブキャラ・真之の真っ直ぐな正義感に苛ついていつも喧嘩ばかりしている「薫屋」の経営者でRAAの設立の立て役者の1人だった男の一人息子/×?/城崎彦太/――
●方丈恭介/サブキャラ・赤線街「玉柳」に詳しい自称フリーのジャーナリストで真之にとっては気のよい兄貴的存在/×?/一条和矢/――
●平間直太郎/サブキャラ・戦後の混乱期に材木商として才覚を見せその後建築業の方へ経営を伸ばしている涙もろくて結構浪花節な薫屋の千尋の常連客/×?/谷俊介/――
●如月董子/サブキャラ?・東京の赤線街の一つ「玉柳」に入ってから連絡が途絶えている真之の母親/×?/???/――
※RAA:Recreation and Amusement Association(特殊慰安施設協会)第二次世界大戦終了直後、内務省が「外国軍駐屯地における慰安施設に関する内務省警保局長通牒」を各県に発令し、これもとにして占領軍対策の一環として設立された。占領軍相手の売春婦のいる慰安所。
●役名/役柄/H/CV/――
●てなワケで、G.Pure的リハビリ第2弾。C‐Sideの新作「赤線街路〜昭和33年の初雪〜」です。まぁ、G.Pureがこういうノスタルジックな作風が好きってのも(大正時代風も好き)あるのですが、それより何よりも、原画がRけん氏なのだぁっ!!Rけん氏と言えば、今は亡き?(っつーか、G.Pureが看取った?)Clearの看板作品、「T3」こと「Talk to Talk」の原画さんでもあらせられまする。Clearって言えば、その事務所から、たぶん、(Clear作品プレイヤーで)G.Pureが一番近所に住んでいたってとこで(歩いて1〜2分)、とにかくお気に入りだったのですよ。また、T3、C4(てのひらを、たいように)とCV公表してなかったり、まぁ、うちの声優系コンテンツはこのあたりから始まったと言っても過言でないですし、こりゃ、G.Pureがやろうかな・・・と。ま、そんなこともあるのですが、さすが、C‐Side、内容的にもかなりいいツボついてきたですね。こういう社会的な作品得意分野なのかな?昭和30年代と赤線街を題材にもってくるあたり、自然と期待しちまいます。日本の文化ってのは、こういった艶町で発達してきたワケで。ま、いいか。で、注目のキャストはっ!?ヒロインが3人ってことで少々寂しい気もしないわけでもないのですが(?)、メインに大野・・・もとい、神崎ちひろさんがきたぁ!!ロリ全開のちひろさんVOICEですが、いや何、落ち着いた部分に可愛さがある感じ?こういう雰囲気もナイス!!で、金田まひるさんはうまくハマったですね。久しぶりに可愛さ全開か?で一色ヒカルさんは何もいうまい。このキャストでこの役はこの方しかいない感じです。して、男性陣は!?普段(?)の役柄よりもちょい年齢がアップした感じの城崎彦太氏。サンプルないのでなんともいえないのですが・・・。で、おっと、兄貴分のジャーナリストに一条和矢氏ときた。正統派っぽくかっこいい役できたですよ。して、みるからにしてそのままな雰囲気の社長さんが谷俊介氏か・・・これもサンプルないのがつらいとこです。ま、そんなこんなで11月に「Dies Irae」が流れてきたですが、これも、G.Pure的には検討作品だったりします。(07・09・28)
声優さんメモリアル/TITLE/Ver.001
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更新日 : 2007/09/28
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